技術革新
トリナ・ソーラーは、革新的な研究開発の取り組みを通じて、次々と業界基準を確立し、性能とサステナビリティの新基準を構築し続けています。当社は世界における多数の飛躍的な発明に貢献し、2011年以来シリコンセルの変換効率と太陽電池モジュールの出力において22件の世界記録を樹立しています。
トリナ・ソーラーは、ULのクライアント・テスト・データ・プログラム(CTDP)の認証を最初に取得した企業であり、施設内で信頼性の高い最先端の研究が可能です。
研究開発
トリナ・ソーラーでは、妥協を許さない厳密な研究開発により、製品開発に熱心に取り組んできました。スピード感のある技術革新によって2000の特許を取得しています。
そのうち50%以上は、発明特許によるものです。
発電効率の最適化
トリナ・ソーラーは、変換効率の限界突破を推し進めています。トリナ・ソーラーの太陽光発電科学技術国家重点実験室は、2019年11月、キャストモノ基板上のn型i-TOPCon太陽電池で、新たに23.22%という世界記録を打ち立てました。また、2021年6月には、210mmx210mmの高効率PERCセル66枚で構成されるp型単結晶Vertex(バーテックス)モジュールが、大面積の産業用p型シリコンモジュールとして世界新記録となるアパーチャー面積(開口部)でのモジュール変換効率23.03%を達成しました。トリナ・ソーラーは技術革新によって記録を更新し続け、さらに高い効率性を追求していきます。
研究拠点
当社の最先端の研究開発施設である太陽光発電技術国家重点実験室は、トップの大学および研究機関とのパートナーシップによって技術革新を促進する拠点としての役割を果たしています。総力を結集して、有望なPV素材、セル、モジュール技術を探求し、システムレベルの性能を向上しています。
シンガポール太陽光エネルギー研究所
シンガポール太陽光エネルギー研究所と共同で、バックコンタクト(裏面電極型)太陽電池セルを開発しています。3年以内に量産品で21.5%、ラボ試験で最大23.5%のセル効率を目指しています。
オーストラリア国立大学
オーストラリア国立大学(ANU)との共同研究において、n型単結晶シリコンIBCセルのラボ試験で24.4%の最大変換効率を達成しています。小規模のパイロット生産品において、現在、21%の最大変換効率を達成することができ、目下、エンジニアたちが量産ラインでの製造を進めています。
バレンシア工科大学
トリナ・ソーラーは太陽光発電の専門教育プログラムのゲスト講師を務めており、博士課程における太陽光発電研究に協力しています。